大阪工業大学校友会
各科同窓会ニュース

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2013年6月24日 

土木会のお知らせ【在学生・卒業生からのメッセージ】

在学生からのメッセージ
<コンクリート研究室 宮本 紗希さん>
私は,大学に入学した時,自分が将来何をしたいのかが見えていませんでした.よって,大学生活では,ここで学べることに積極的に取り組んでいこうと思いました.
 様々な講義を受講し,“土木の道”を志す友人と話をする中で,私も,興味をもつようになりました.講義で習ったことが実際,街の中でどのように形となっているのかを自分の目で見たいと思い,現場見学や海外研修,インターンシップにも参加しました.現場を見学させてもらうなかで,土木の仕事の規模の大きさ,地域社会への貢献性を知りました.また,目の前で大きな構造物ができていくのをみて,感動しました.「自分がすごいと思える仕事が,社会貢献になり,誰かに感動を与えられる!」ということを教わり,私もこの仕事に携わりたいと思いました.そして,私は,大学で学んでいく中で,ゼネコンに進み現場で働きたいという自分の道を見つけることができました.
 大阪工業大学は,大学の講義による勉強だけではなく,先生方が親身に相談にのってくださり,また,現場見学など,実際に自分の目で確かめることができる機会をつくってくれます.

<橋梁工学研究室 大岩 司さん>
 現在,私は,橋梁工学研究室で,橋の構造について研究をしています.橋は,ライフラインを人々に届けるためだけでなく,人と人を繋げるうえで大事な役割を持っている構造物です.そんな橋に興味を持ったため,この研究室に入りました.
 橋梁工学研究室では,この研究室だからこそできる実験がいくつもあります.その一つが,火災時における橋の耐荷力を確認する実験です.この実験では,実際のスケールの橋を使って火災時の実験・解析を行うことができます.まだ世の中であまり橋の火災に対する研究が進んでいない中,この研究に携わることができるのも,この研究室の魅力だと思います.
 大阪工業大学の都市デザイン工学科は,基礎知識から専門知識まで一から勉強することができるカリキュラムとなっています.安心して勉学に励んで下さい.
 私は将来,コンサルタント業界で活躍したいため,大学院進学を希望しています.この土木の道に立ったからには,深い専門知識を身に付けてから社会に出ていき,その道のプロフェッショナルになりたいと思っているからです.もちろん学部卒から社会に出ても,その道のプロフェッショナルになることはできると思います.皆さんもこの学科で,土木の道を一緒に突き進んでみませんか?

<水圏環境研究室 佐藤寛容さん>
 皆さんはじめまして.私は水圏環境研究室というところで河川の環境や生態について研究をしています.
 突然ですが皆さんは今朝,顔を洗うのに水を使いましたよね?私たちが普段蛇口をひねって出てくる水は取水源の大半が河川です.そして,その河川は皆さんが理科の授業で習ったような自然にある川ではありません.人が利用しやすいように,また,洪水氾濫などを起こさないように人間が作り替えた川です.
 その川の中では現在,深刻な問題が起きています.岸をコンクリートで固めダムなどで流れがなくなった川は外来生物の侵入と水質悪化を引き起こし,元あった生態系を失いつつあります.それは結果的に私たちの生活に悪影響を起こす原因ともなるのです.

 私たちの研究室は,人の生活と川の環境が共生するにはどのように川を管理すれば良いかということについて研究しています.自然は雄大で,研究するにあたって多くの人達と出会います.あなたも私たちと一緒に、身近な自然や環境のことについて考えてみませんか?


卒業生からのメッセージ

<空間デザイン研究室
2002年3月学部卒、2004年3月大学院修了
㈱建設技術研究所 林吉則さん>

学部・大学院を通じて空間デザイン研究室(吉川教授)で、おもに地理情報システム(GIS)やリモートセンシングデータを活用し、都市内の緑(みどり)環境を分析する手法の開発に取り組んでいました。
現在は建設コンサルタントとして、治水計画や氾濫シミュレーションなど、河川を対象とする部門を担当しています。一つの河川について計画を立てる場合、治水、利水、環境といった面における川の歴史や川を取り巻く社会状況の変化(人口の増減や土地利用の変化など)を的確かつ効率的に捉えることが重要であり、GISは必要不可欠なツールとなっています。
学生時代の研究分野とは異なっていますが、河川に関する情報を集め、計画に必要な要素を抽出する過程は、研究を進めるプロセスと共通するところが多くあります。学生時代に培った専門知識や物事を深く考える姿勢は、仕事を進めていくうえでの基礎として大いに役立っています。

<環境デザイン(現:空間デザイン)研究室
1998年3月卒業
飛島建設㈱ 藤井彰さん>

私は学部を卒業後、飛島建設(株)に入社し8年が経過しました。鉄道立体高架工事、トンネル工事、橋梁工事を経て、現在、道頓堀川水辺整備工事(大阪市中央区)の現場施工管理(測量、資材管理、安全管理など)を担当しております。
卒業研究では、環境デザイン研究室(現:空間デザイン研究室・吉川教授)に所属し、景観検討に用いるCG手法をテーマとしました。その研究過程で学んだ「自分の行動が目的とすることに向かっているかどうかを常に意識すること」を、日々、現場内でも実践しようと努力している毎日です。
大阪工業大学は、学問としての知識・技術を身につける場であるだけでなく、卒業後の社会人生活で重要となる「事象に対する考え方・対処法」を習得できる場であるとも思います。

<海岸港湾研究室
2005年3月学部卒
前田建設工業㈱ 和泉昌樹さん>

高校時代に進路に迷う中、「宇宙から見える仕事」それが私を土木の道に導いた言葉でした。そして、私は土木の伝統がある大阪工業大学土木工学科(当時)に入学しました。
卒業研究では当時、海に興味があり港湾研究室にお世話になりました。研究室では、実験器材等、研究室の仲間と一緒になって作り研究し、人間関係がいかに大事かということを学びました。また進路についても教授によく相談しました。そして、色々な分野の構造物が作りたいと思うようになりゼネコンに入社しました。
大阪工業大学は伝統ある大学で数々の現場で諸先輩方に出会えることが出来ると思います。人間関係は自分にとって財産になります。そういことも大学で学んで欲しいと思います。実際のものつくりの現場は壮大で、知識だけでなく人間関係・体力等いろいろ講義では学べない 部分もあります。辛くなったときは、土木を目指した理由を思い浮かべることにしています。ですので、これから進路について迷っておられる方は目指す理由を見つけていただ きたいと思います。

<橋梁工学研究室
1998年3月学部卒
2000年3月大学院修了
㈱綜合技術コンサルタント 俵谷保男さん>

高校時代から私は,道路や橋梁,都市計画などに関する社会資本整備事業について興味を抱くようになりました.そして,「人々に便利になったなぁと思ってくれるような事業に関する仕事を将来自分も携わりたい」と思いを抱くようになり,大阪工業大学土木工学科(当時)に入学しました.
 入学当時,私は土木(都市)工学分野について漠然としたイメージしかありませんでしたが,年度を重ねる毎に土木工学の奥の深さを感じるようになりました.
 例えば,街に架かる橋梁の場合,計画・設計・施工・完成に至るまで,「都市計画」から始まり「道路工学」「地盤工学」「構造工学」「材料工学」「水理学」等々,多くの分野が関わっています.実際は,それぞれの分野のスペシャリストが設計や施工を行うことが多いのですが,大学ではこれら一つ一つの分野について基礎から学ぶことになります
 さて,土木工学は,他の工学と比べて,自然との関わりが深い分野です.橋梁設計において,同じ条件の橋梁を設計することは二度とありません.そのため,我々技術者は,時には困難に直面し,その都度,幅広い技術力を問われます.
 大阪工業大学に入学し,将来技術者を目指そうとしている皆さんは,大学で技術力の基礎となる様々な分野について勉強してください.優れた施設・設備での研究,素晴らしい先生方,そして何より同じ夢を持つ仲間と出会えることが技術者となる上で大きな財産となるはずです.

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